今日は、梨の子ブックタイムの日でしたが、なんと!先生が「たまてばこ」を用意してくださっていました。
おばあさんにならないように気を付けながら箱を開けると……、たくさんの本が入っているではありませんか!
その本の中からそれぞれの学年の日直さんが本を選び、「あっごきぶりだ!」「おじいちゃんとパン」「やさいのせなか」「めいわくなボール」「やめろ、スカタン!」「はだしになっちゃえ」を読んでいただきましたよ!
どの本もそれぞれに味があり、また、先生の穏やかな語り口により、子どもたちは、ぐっと本の世界に引き込まれていました。
いい一日のスタートが切れました。
今日も学級園のあたりでにぎやかな声が聞こえてきましたよ!
「見て見て!こんなに大きいのができていました!」「10個もとれたよ!」などなど、自分たちがお世話した野菜たちからの恵みに子どもたちは大喜びです!
野菜たちは、まさに「どんどん」「ぐんぐん」大きくなっていました!
中には、「実験」をした子もいて、どうもナスのあの濃い色は「日焼け」だという本からの情報があり、それを実際にやってみたのだそうです。すると……
写真からは分かりにくいかも知れませんが、黒いビニル袋で覆っていたところは、なんと白かったのです!
野菜を育てるだけでもすごいのに、そこから野菜に興味をもって本を読み、本に出ていたことを実際にやって「検証」してみる。すばらしい活動です!これぞ生きた学習ですね!
子どもたちの、内からわき出る興味ややる気も、野菜たちのように、「どんどん」「ぐんぐん」伸ばしていきたいです!
今週は、明日、AOTの総まとめとして実施する海岸清掃・海遊び、今週末の個人懇談などがあり、学期末まであと2週間ほどという、まとめの時期に入ってきました。
穏やかにスタートはしましたが、このように忙しい時期だからこそ、熱中症や水の事故への対策など、教職員一同改めて気を引き締めて教育活動に努めてまいりますので、皆様方の一層のご協力をよろしくお願いします。
また、今週末の個別懇談会では、大変お忙しい中、お世話になります。
貴重なお時間をお取りいただいての会となりますので、保護者の皆様方にとって実りの多い会にしたいと思っております。ご相談やご意見等ございましたら、小さなことでもかまいませんので、学級担任までご相談ください。どうぞよろしくお願いいたします。
本活動は、浅海地区の特色を生かしたすばらしい活動であると自負しております。先輩方に感謝の気持ちでいっぱいです。
今後は、よき伝統を受け継ぎつつ、活動の仕方や発表の方法など、よりバージョンアップしていけるといいなあと思っています。
ここでひとつご紹介!
これらは、AOTのために、図書支援員の先生がさりげなく用意してくださっている図書室のひとコーナーです。
その他にも様々な準備等で、先生方や地域の方々の温かいお支えあってのAOTです。
「地域の方はともかく、教員であれば準備をしたり環境を整えたりするのは当然のこと」と言われそうですし、実際そうであるとは思っています。私たち教員は、子どもを支援・指導するのが仕事ですし、子どもには教育を受ける権利があるのですから。
ただ、それらを「当然やん!」と思ったり、他者の思いをスルーしてしまったりする子どもには育ってほしくないという思いが強くあります。自分たちは人から支えられ、また、人を支えながら生きている、互いが互いを思いやり大切にしながら生きているんだ、という思いをもち、周りへの感謝の気持ちを忘れない人に育ってほしいと願っています。
すでにそのような子たちばかりですが、更に高みを目指し、「ええやつ度」をぐんぐん高めていきたいと思っていますので、今後ともどうぞよろしくお願いします!
【塩グループ】
「世界の主な塩資源は岩塩」へえ、そうだったのですね!
ここの班は、資料の押さえ方や感想の述べ方などが上手で、調べたことをしっかりと自分のものにしているという印象がありました。「研究」に近いのかなあ……。
よく分かりましたよ!
【浅海の海を調べつくそうグループ】
カニのことや貝、海藻のことについて調べました!
ここの班はクイズの出し方がとっても上手で、聞いているみんなはすっかり引き込まれていきましたよ!
相手意識の高い発表でした!面白かった!
【つりグループ】
1回目のときは釣果が……でしたが、そのあとはすごかったのです!
初めて釣ったという子もいて、とても充実した活動となりました。
5月から進めてきたAOT(浅海オレンジタイム)ですが、今日、発表会を迎えました。
各班ごとに、ご紹介します!
【1・2年生】
ところてんを初めて食べたことや、海の大切さを自分たちの言葉で、しかも、内容も言い出しのタイミングも、全て暗記して発表することができました。すごかったです!
1・2校時に1・2・3年生、3・4校時に4・5・6年生のわくわく出前教室がありました。
先生に俳句や、俳句を作るときのポイントについて教えていただいたあと、吟行へ出発です!
子どもたちは野菜や花、虫をじっくり見たり、触ってみたりしながら全身で季節を感じ、「俳句のたね」を見つけていました。
そのあとは俳句作りに挑戦です。
吟行で見つけた「俳句のたね」をもとにして、先生にもアドバイスをいただきながら一人ひとりが俳句を詠みました。
友達の俳句を見てお気に入りを見つけたり、すてきなところを発表したりと俳句の世界をさらに楽しみました。