今朝のさわやかタイム【梨の子学習】
2021年9月8日 08時16分新学期が始まってほぼ一週間がたちました。
今朝のさわやかタイムは、「梨の子学習」です。子どもたち個々のペースに合わせて行うドリル学習です。
みんな自分のペースでがんばっていましたよ!
基本的に週に1回のこの時間。「たかだか週一のこと」と雑に取り組むか、「この20分間でどれだけできるか」と全力で取り組むかも、ある程度子どもたちに任されていますし、子どもたちの「本音」は、その行動から推し量ることしかできません。
もちろん、担任は声掛け等指導に努めていますが、中には能動的な活動となり得ていない子もいます。その原因の一つとして、最近の言葉で言う「ルーティーン」が構築できていないことが挙げられると思います。
ご家庭でも、朝起きると、「おはよう!」のあと、トイレ、食事、洗顔・はみがき、身支度……、と子どもたちなりのルーティーンがあると思うのです。
学校においても、「おはよう!」(これは集合場所で、でしょうか)のあと、水やりをし、教室に上がり、教科書等を机の中に入れ、カバンをしまい、次の日の計画帳を書き……と、これはルーティーンと言うよりは、「ルール」に近いかも知れませんが、朝の基本的な「流れ」があります。(時には、時間割りや活動等の変更により、この限りではないこともありますが。)
これらがきちんとできにくい子に、梨の子学習に前向きでない子が多い気がします。ひいては「学習」そのものに対しても。
学校としてはこれまでにも増して、子どもたちのモチベーションを高めつつ、基本的な生活習慣について指導するなど、より質の高い教育活動を推進するために力を尽くしてまいります。
朝から、長文となってしまいました。すみません。