郷土クラブ
2020年6月23日 16時17分今日は「郷土クラブ」の活動がありました。
「郷土クラブ」では、3・4・5・6年生が
「浅海獅子舞」(あさなみししまい)に挑戦しています。
はじめに、先生から、「浅海獅子舞」の説明を聞きました。
北条地方には「風早(かざはや)の獅子舞」として古くから伝わる獅子舞があります。
およそ300年前に粟井小川地区で始まり、各地区ごとに行われるようになりました。
浅海には明治時代の中ごろ伝わり、さかんになりました。
後継者不足(こうけいしゃぶそく)で中断をしたこともあったそうですが、
「浅海獅子舞保存会」が発足(ほっそく)し、伝統(でんとう)を受けついでいます。
「郷土クラブ」では、先輩(せんぱい)が後輩(こうはい)に技(わざ)を教えます。
太鼓(たいこ)チームでは6年生が号令をかけて練習していました。
獅子舞チームは5・6年生を中心に動きを合わせました。
篠笛(しのぶえ)チームでは、4年生が3年生にお手本を見せ、
指使いを優(やさ)しく説明していました。
3年生は全員篠笛をマスターすることから始めます。
今日はリコーダーを使って、指使いの練習に励みました。
浅海小学校でも昭和62年から獅子舞に取り組んでいるそうです。
3年生も早く篠笛が吹けるようになるといいですね。