アスリート派遣事業
2025年10月16日 13時21分スポーツ庁委託事業「アスリート派遣事業」を実施しました。講師として来てくださったのは、高校時代、インターハイ400mで日本高校新記録を樹立され、東京世界選手権に日本代表として4×400mリレーでアジア新記録を樹立、その後、バルセロナオリンピック400mと1600mリレーに出場された渡邉高博さんです。
まず、これまでの経験から、お話をしてくださいました。「チャンスをつかむために必要なのは、面白がること、興味を持つこと、夢中になること」「自信がない、恥ずかしいと思っても、一歩出る。ほんの少しずつでも少しずつ前に出る。そのために周りの力も借りる。そして、成長する。みんなの力を借りて、でも、最後の一歩は自分。」「走ることが、教えることにつながった。夢中になった経験は何か。自分を生かすものを見付けてほしい。」
その後、体をほぐし、基礎的な動き方を学びました。
足が速くなるには、何より姿勢が大切。
後半は、運動場で活動しました。
リレーのバトンパスについて学びました。
2組に分かれてリレーを行いました。
最後に6年生が、児童を代表して、感謝の気持ちを伝えました。
楽しく、学びの多い2時間でした。
元オリンピック選手の走りを、見学した1、2年生からは、「はやーい。」との声。さすがですね。
今日学んだ動きは、できているかな?姿勢を意識して階段を上っていく4、5、6年生たち。日常生活の中で当たり前にできるようになるといいですね。
陸上の技術と生き方について学ぶ大変貴重な時間となりました。
ありがとうございました。