6年 理科「水溶液の性質」
2020年11月25日 16時58分今日は、6年生の理科「水溶液の性質」の授業を見に行きました。
中身の分からない液体を、早く正しく判別しようとする学習です
まず、実験方法を考え、「フローチャート」にまとめました。
また、パソコンソフトを使って、判別の手順をコンピュータ上でも表現していました。
今、話題の「プログラミング学習」です。
判別方法が確定したので、いよいよ実験開始です。
まずは、液体の様子を観察します。
泡が出ているのは、「炭酸水」と推測しました。
次は、においをかいでみます。
安全対策のゴーグルを装着し、刺激臭に気をつけて、あおぎながらにおいをかぎました。
においがあったのは、「アンモニア水」です。
残った液体は、リトマス紙で酸性かアルカリ性か調べます。
一つだけ酸性の反応がありました・・・「塩酸」です。
最後は、蒸発させて結晶ができるかどうか調べ、「水」と「食塩水」を判別しました。
これで、全ての水溶液の名前が判明しました
子どもたちが手際よく実験していたのが印象的でした。
パソコンも使いこなしており、感心しました