わくわく出前教室 ~俳句作り~

2020年7月17日 10時42分
全校

7月16日に、松山市教育研修センターが学校支援の一環として行っている

「わくわく出前授業」が本校で開かれました。

 

講師は、元小学校長の谷井紀夫先生。

3~6年生対象に「俳句作り」を指導してくださいました。

 

まず、子規顕彰俳句大会の入選作を題材に、俳句とは何かを学びました。

1句目は、「親指に力いっぱい夏みかん」。

 

そこで、谷井先生が取り出したのは、本物の夏みかん

子どもたちは、皮をむくとき本当に親指に力が入ることを実感しました。

また、季語や季節、夏みかんの香りやすっぱさ、色も、

「五・七・五」の十七文字に込められていることを知りました。

 

谷井先生は、この後も、

2句目の「ラムネ玉うまくあやして一気のみ」ではラムネ、

3句目の「針の雨かさのかわりのビート板」ではビート板を使い、

具体的に俳句について教えてくださいました。

 

 

授業の後半では、子どもたちは実際に俳句作りに挑戦しました

日記を手がかりに、自分でキーワードを見つけ、

季語や語順を考えながら「五・七・五」にしていきます。

作り方のポイントを教えていただいたおかげで、

俳句作りが苦手だった子どもたちも、俳句が好きになってきました

 

楽しくよくわかる授業を展開してくださった谷井先生、

出前教室を企画してくださった松山市教育研修センターの皆さん、

誠にありがとうございました