なわとび大会
2023年2月24日 10時44分今日は、子どもたちにとって、待ちに待った(?)、いえ、緊張する(?)、なわとび大会の日です。
本校のなわとび大会は、得意な子もそうでない子も、自分なりに目標をもって取り組むことのできる工夫にあふれたものとなっており、3部構成で展開されます。
小規模校だからこそできる構成であるとは思いますが、過去の先輩方のすばらしい置き土産のひとつです。
まずは、型通りに、諸注意及び準備体操です。
続いて一つ目の種目、「目指せ!パーフェクト!」です。
これは、上学年・下学年それぞれに五つの種目が設定されており、全てクリアした人には、「パーフェクト賞」が与えられるものです。それぞれの種目は、以下のとおりです。
-上学年-
①かけ足跳び(20秒) ②あや跳び(15秒) ③交差跳び(10秒) ④二重跳び(10秒) ⑤一拍子跳び(2分)
-下学年-
①一拍子跳び(後)(15秒) ②かけ足跳び(前)(15秒) ③かけ足跳び(後)(10秒) ④あや跳び(10秒) ⑤一拍子跳び(1分30秒)
これらを、上学年と下学年が交互に行います。各種目ごとにチャンスは2回ありますので、不用意に引っかかってしまっても、もう1回だけチャンスがあります。
休んでいる間も、「がんばれ~!」と、声を掛けていましたよ。
次に二つ目の種目、「目指せ!チャンピオン!」です。これは、設定された部門のうちの一つにエントリーし、その中で一番長く跳べた人に、「チャンピオン」の称号が与えられるというものです。
部門は、かけ足跳びの部、あや跳びの部、二重跳びの部、はやぶさ(あや二重跳び)の部の四つです。
そして三つ目の種目、「なわとび紹介」です。これは希望制で、これまでに自分が練習してきた技をみんなに紹介するコーナーです。
室内で速い動きを捉えようとしていたため、子どもたちの頑張りをうまく伝えられていないところもありますが、どうかご容赦ください。子どもたちは、本当によくがんばっていました。
少し時間が押したために、希望者全員には発表させてあげることができなかったのですが、感想発表では、みんなすてきなことをたくさん発表してくれました。
練習も含めて今回の大会がとても充実していたことや、(マラソン大会のときと同様に)来年度に向けての抱負など、自分の思いを自分の言葉でしっかりと発表できました。みんなすてきでした!
行事が終わるといつも思います。「終わってやれやれ。」ではなく、めあてをもつことやそれを基に自分を振り返ること、そして、友達と競い合うことや友達を尊重することなど、行事を通して感じたり行ったりしたことを生かして、今後もますます健全で素直な子どもたちに育てていきたいなと。
そのためにも、保護者や地域の方々のご理解とご協力が必要です。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。