3年ぶり!

2022年5月2日 10時02分

 去る4月29日(金)に明見神社にて、3年ぶりに獅子舞が披露されました。

 あいにくの雨模様でしたが、地域の皆様方や子どもたちの「熱い」獅子舞が奉納でき、神様も大喜びだったのではないでしょうか。

 神事の後、子どもたちの獅子舞が始まりました。直前にも練習していたとは言え、「初めて神社でするので緊張します。」という6年生の言葉にもあったように、いつもの調子が出なかった面もありました。しかし、たくさんの方々が見守ってくださったおかげで、子どもたちは最後までしっかりと演技しました。

 また、小学校の演技の後は、浅海獅子舞保存会の方々の演技もありました。

 その方々の演技の前には、「金時」という、サルに扮した子どもの演技もありました。保存会の方々のご指導のもとで行われましたが、その高度な動きを目の当たりにし、面の下の子どもの表情を想像すると、鳥肌が立ち、熱いものがこみあげてくる思いでした。

 また、保存会の方々の獅子舞も拝見しましたが、子どもたちともども、その動きの速さや鋭さ、お囃子や笛の音の美しさに、すっかり心を奪われました。

 3年ぶりの獅子舞を拝見し(個人的には初めて)、その演技自体はもちろんすばらしかったのですが、それと同時に、浅海地区と学校・家庭のつながりの深さを感じ、また、そのつながりの深さが健全な子どもたちを育てていくのに本当に大切だな、とつくづく感じました。

 地域の皆様、日頃から子どもたちを見守ってくださり、本当にありがとうございます。どうかこれからも浅海っ子や浅海小学校のためにお力添えくださいますよう、お願いいたします。