全校遠足

2022年3月10日 15時00分

 今日は、みんなが楽しみにしていた全校遠足でした。一駅だけJRを利用して、菊間の瓦のふるさと公園に行きました。

 当然、列車の中はお口チャックで、行き帰りとも静かに乗車しました。

 公園についたあと、「時計台」のところに集合したのですが、そこまでがなかなかの勾配の坂だったため、到着する頃にはみんな息が上がり、中には上着を脱ぐ子もいたほどでした。

 先生からのお話の後、手洗いを済ませ、自由遊びが始まりました。

 長い滑り台を滑ったり、大きな遊具で遊んだり、芝生の上に寝っ転がったりと、思い思いに遊んでいましたよ!長い滑り台は大人気で、10回も滑った子がいたほどでした。ただ、高いところから滑り降りるわけですから、一度滑ると、また、山を登らないといけないわけです……。つらいことの後に楽しいことあり、楽しいことをするためにはつらいことを乗り越えないといけないとは、世の常かもしれませんが、まさにそれを地で行く状態でしたf^_^; 滑り降りるときは「わーい!\(^o^)/」、その後(ちーん……)(-_-;)という表情で登っていく子も少なくありません。でも、その登り坂を駆け上がっている猛者もいました!や、やるなあ( ̄▽ ̄;)

  自由遊びの後は、なかよし班でも遊びましたよ。長縄やしっぽ取りなどをしていました。

 

 本当に楽しい遠足だったのですが、引率した者として唯一つらかったことが……。

 お弁当の時間です。先日、ニュースか何かでも目にしましたが、今時期当たり前になった「黙食」のことです。これは、現状を考えると当然のことであり、日々の給食の時間においても励行しています。しかし、今日子どもたちは、教室での黙食よりも厳しかったのではないかと思いました。気持ちのよい自然の中で、おいしそうなお弁当を広げて、さあ……。聞こえてくるのは、風の音とそれになびく木々の音。そして、時折列車の音が……、という状態でしたから。

 それでも子どもたちは、きちんと「ルール」を守って食べていましたよ。「(黙食で)ごめんよ!でも、今日こうしてみんなでそろって来られたことをうれしく思おやね。」と伝えるのが精一杯でした。本当に、子どもたちの素直さから学ぶことは多いです。

 

 今日は、少しけがをしてしまった子もいましたが、お天気に恵まれ、33名全員で、無事に、行って帰ってくることができました。

 みんなの心に残る楽しい遠足だったのではないでしょうか。保護者の皆様方、詳細については、ぜひ、お子様にお聞きになってみてください。