感動をありがとう!【縄跳び大会】

2022年2月24日 13時03分

 今日は縄跳び大会でした。

 本来であれば全校が一堂に会して実施するところでしたが、4~6年生が2校時に、1~3年生が3校時に実施しました。

(4~6年生)

 本校の縄跳び大会では、大きく三つの活動が実施されます。

 一つ目は、「目指せ!パーフェクト賞!」として、上学年・下学年それぞれに五つの種目(「かけ足跳び 20秒」など)を設定し、その全てができた子に「パーフェクト賞」を授賞します。

 二つ目は、「目指せ!チャンピオン!」として、全学年通じて四つの種目(「あや跳び」など)を設定し、その中から子ども自身が一種目を選んで挑戦し、一番長く跳べた子を「チャンピオン」として表彰します。なんとチャンピオンには、金メダルが授与されます。これが、毎年子どもたちのモチベーションアップに貢献しています。

 三つ目は、「なわとび紹介」として、難易度の高い技を中心に、紹介したい子がみんなの前に出て、技を披露します。自分ができるようになった技を披露する子やグループで披露する子たち、中には、「かけ足はやぶさ」や「三重跳び」など、非常に難易度の高い技をする子もいるなど、見ていて大変楽しく、感嘆の息も漏れる楽しいひとときです。

 そして、最後に子どもたちが感想を発表して終了となりますが、その中には、大会での出来栄えについて述べる子もいれば、これまでの練習や今後の抱負などについて述べる子もいます。ここで多様な感想が得られるのは、得意な子にとっても得意でない子にとっても達成感が得られるように、上述のような体制をとっているからであると思っています。これまでの体育科の授業や休み時間の子どもたちの様子を見ていても、それぞれ子どもたちなりのめあてをもって取り組むことができていました。

 これも、過去の「先輩」方が築いてこられた「伝統」を、現在の先生方がしっかりと受け継いでいる賜物であると、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 応援中は、当然「ディスタンス」です。

(1~3年生)

 今回、めあてを達成したり金メダルをもらったりした子も、自分の思いとは違ったつらい結果になってしまった子も、その「喜び」や「くやしさ」を次へのエネルギーとしてほしいと思っています。

 このあとも、がんばれ!浅海っ子!

 子どもたちががんばる純粋な姿って、本当に心打たれます……。