今日の授業風景と……

2021年11月10日 11時11分

 今日も落ち着いて授業が進んでいました。

 今年度から本格導入されたタブレットの使用はもちろん、実際に手を動かして操作したり、グループ活動をしたり、子ども同士で教え合ったりと、その教科・領域・単元等の特性や子どもたちの実態などを考慮しながら授業を実施しています。

 

 今の図書室の入り口です。

 図書館支援員さんが中心になって、「読書の秋」にふさわしい、子どもたちの「読書欲」を喚起する環境づくりがなされています。

 ありがたいことです。

 

 蛇足ですが……。

 先日あるテレビ番組で、砥部焼の窯元さんがインタビューを受けられていて、そこでこんなお話をされていました。

 インタビュアーさんの「砥部焼を始められたきっかけは?」との問いに、「小学校の卒業制作(だったと思います)で作ったことです。」と、お答えになっていました。

 そのときの小学校の先生方は、当然、子どもたちに砥部焼の職人さんを目指させようとしたわけではないと思います。でも、それがきっかけで、この方はご自身の「進路」をお決めになったわけです。

 子どもたちを取り巻く環境(物的にも人的にも)も、毎日の授業や学校行事等も、そのもつ意義・意味の大きさをしっかりと意識して指導に当たらねばならないと、改めて感じたことでした。