避難訓練・防災教室

2021年10月5日 09時54分

 今日の2時間目は、地震及び津波の被害を想定した避難訓練を行いました。

 「押さない」「走らない」「しゃべらない」「もどらない」の合言葉のもと、子どもたちは真剣に取り組みました。

 地震を想定していたため、校舎内には「障害物」を用意しての訓練でしたが、子どもたちは適切に対応しました。

 

 運動場に一次避難した後は、津波を想定しての二次避難として、3階にも避難しました。

 松山市消防局中央消防署北条支署の方からは、南海トラフ巨大地震に備えることや互いに声を掛け合うことの大切さを教えていただきました。

 校長先生からは、避難するときの合言葉のひとつである、「押さない」について、「どうして、押してはいけないの?」と問われ、子どもたちは「転ぶから」と答えました。「どうして、転んではいけないの?」「危ないから」「どうして危ないといけないの?」「どうして……?」、行き着く先は「命を守るため」でした。ほかの合言葉についても同様だと思います。きちんと理由がわかれば、子どもたちは、より真剣に取り組みます。

 

 そのあとは、上学年は救命救急法講習、下学年は防災教室として、北条地区女性消防団の皆さんや北条支署の署員さんにご指導いただきました。

 これを機会に、ぜひご家庭でも災害時の避難等についてお話し合いください。

 署員さん、消防団の皆さん、お忙しい中ご指導くださいまして、誠にありがとうございました。